便利なモノ
04.9.18. (土)お手軽
デジタルカメラたるものを買って半年。銀塩一眼レフと併用しているけど、どうなんだ、あれは。手軽さ故に、バカスカ撮ってハードディスクに保存しているが、この先見る機会あるのか。写真を手軽に撮れるようにはなったけど、撮る楽しみは減ってしまった気はしないでもない。
便利なモノが出てくるということは、それまで人がやってきた行為が楽に出来るということで、それは人の存在や行為を軽くしてしまうということでもあります。手軽に写真が取れなかった時代はそれこそ、みんな綺麗に着飾って記念写真を撮っていたし、携帯電話の普及は待ち合わせの時間を守るという行為を軽くしてしまったようにも感じます。最新の兵器は、敵を一人殺すのに兵士一人が命を懸けなけばならなかった時代より戦争という行為を軽くしてしまったんじゃないでしょうか。
持たざる者との価値観の隔たりは大きくなりつつあるように感じます。これから先も便利なモノの価値はどんどん上がるだろう、そして持っている側にとって人間の存在と行為はどんどん軽くなるのだろうか。

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